THE WORLD IS NAKED

幻想を捨て いつもの眼 喧騒を抜け 感情を乗せる

2017-08

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夕暮れ、ひぐらし




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授業はもう終わるのだろうか。
窓からは夕焼けの色が濃くなって来ている。

ふと気付くと、後ろのドアのほうから僕を呼ぶ人影があった。
誰だろうと思い、授業を抜ける後ろめたさもなくそのドアへ向かい廊下へ出た。
手招きをしていたのは西田敏行だった。何してるんだ?こんな所で。

「言ってたやつ。ホラ」

そういって西田敏行は僕に何かを手渡そうとした。

「えっ」
「えっ、じゃないよ。欲しがってたじゃないの」
「なんですかこれ?」
「ナマケモノ。三万五千円だから。ね」

よく見ると薄汚れた作業服みたいなのを彼は着ていた。
飼育員か。何故かそれでひどく納得してなんの疑問も抱かなかった。

「・・・ああ、はい。三万五千円」

そう言われるとそうだった。欲しかったんだ、ナマケモノ。
三万五千ね。今あったかなあそんなに。
それに、飼育員が動物を勝手に売っても良かったっけ?
財布からお金を出そうとしていると、急にナマケモノなんかいらなかったと気付いた。

「やっぱいらないですよこんなの。だいいち連れて帰れないし」

そういうと西田敏行は泣きそうな顔をして僕に迫って来た

「そんな・・・アンタ欲しいって言ったじゃないのよ。困るよ。それは」
「じゃああなたが連れて帰ればいいじゃないですか」
「そういう問題じゃないんだよもう」
「いや、だって授業の途中だし」

そうだ、僕は数学の授業中だったんだ!
うるさくしちゃったから皆怒ってるだろうなあ
と恐る恐る教室を覗いたら誰も気にした様子はなく淡々と授業は続いていた。


そんなこんなあって、

ふたりで泣きながら抱き合って終わり。





そんな夢をみました。




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コメント

七さん、小説を描き始めたのかと思いましたw
西田の部分を、いかにも西田風に読んでる自分が怖かったです、笑
この間の夢には、浜口まっさるがエプロン姿でめちゃ悪人で登場しました。

夢オチですか!

んー なんか釣りバカ×ムツゴロウ×時をかける少女?

( ̄-  ̄ ) ンー
その 西田敏行役は、ダチョウ倶楽部の竜ちゃんですよね?


信号機の写真は、なんだか空に吸い込まれそうになりました。

●hayanoさん

星新一はいつまでたってもアコガレです。
そしていかにも西田風に読んでくれたんならしてやったりです。笑

●ゆんたさん

夢オチですよ!

自分も目が覚めて「なに そのオチ」と自分にツッコミ。

●猫田♪さん

いや、間違いなく西田敏行でしたぜ!
でも10年ぐらい前の感じだったなあ。

信号機、いいでしょー
ちょっと前まではたぶん撮らなかったと思いますこういうの。

先週はありがとー!
音信不通になってしまって失礼致しました。


3万5千円かあ・・・
うーん、ちょっと考えさせて。

何だか「スジナシ」を見ているような気になってましたわ。^^

●とことこさん

いやー、ぼくのほうこそ色々迷惑をかけちゃってすんませんでした。
しかしあれですねー
とことこさんと知り合ってこのかた、
一番いっしょに飲みに行ってる気がするんですが。

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